結局一人でストラスブールに来た僕は、あまりの変わりように驚いていた。
一年ぶりとはいえ、以前来た時はまだ駅の工事中だったし、それにあまりいい思い出がなかった。
予定時間きっちりに到着。さっそく領事館の人に電話をしたところすでに駅にいるとのことだった。
久しぶりの日本人との対面に緊張したが、すぐにそんなことは忘れていろいろな話をした。
特に今回の件とは関係のない話ばかりだったが、相手の人はとても感じがよく、僕は気が楽になった。
昼食を近くのブラッセリーで済ませ、僕らは領事館へ向かった。工事中のため領事部のみの訪問になったが実に実りのあるものだった。そこには今回のようなイベント用の貸出しの着物や、はっぴ、写真や日本紹介本(フランス語翻訳)、それに駒や竹トンボ、折り紙など、僕自身懐かしいものばかりだった。彼女が言うにはこれらはすべて貸出可能だそうだ。
さて、次回こそは、m,j,cの方と来たいものだなと思いその場を後にした。
余談だが、21時発の列車待ちはかなりきつかった。

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